MKHシリーズ

サウンドの魂を発見

ハイ・レゾリューション・デジタル・レコーディング・テクノロジーはそれにふさわしい高性能のマイクロフォンがあってはじめて成り立ちます。無ノイズを実現した最先端のマイクロフォン、ゼンハイザーのMKHシリーズは、まさにそんなマイクです。何も残さず、何も足さない、この真実を愛するコンデンサー・マイク・シリーズは屋内外を問わず、ハイクラスなプロフェッショナル・スタジオ制作の需要にお応えするために作られました。
特に屋外用に開発したのがMKH8060――映画、ドキュメンタリー、ENGのスペシャリスト――で、MKH8070は大きなスポーツ・イベントや放送用に開発いたしました。つまり今や、スポーツ会場の圧倒的な雰囲気も、教会の聖歌隊の心を振るわせる歌声も、世界クラスのオーケストラの見事なサウンドも、ゼンハイザーのMKHクオリティで捉えることが可能なのです。

クラシックに気品をプラス

職人気質とハイテクを兼ね備えているのがMKHクラシックとMKH800および8000シリーズです。広範な周波数応答とダイナミック・レンジのほか、5種類の切り替え可能な指向性特性を備えた、高級無ノイズ・マイクロフォン。

MKH 800を見る MKH 800 TWINを見る

クラシックに気品をプラス

映像にふさわしいサウンド

驚くほど小型のプロフェッショナル・ガン・マイクロフォンMKH8060。あなたのエキサイティングな映像にふさわしい高品質なサウンドをお届けします。長編映画、ドキュメンタリー、ENGの別を問いません。

MKH 8060を見る

映像にふさわしいサウンド

スポーツに最適

卓抜な指向性とオフアクシス線形性(収軸外線形?)off-axis linearityを有するMKH8070は、放送およびスポーツ・イベントの際に、あなたの理想のチームメイトになります。卓抜なローバー指向性特性により、遠く離れたところからでも、魔法の瞬間を確実に捉えます。

MKH 8070を見る

スポーツに最適

MKHシリーズの指向性特性

図は各タイプのマイクロホンの空間感度分布のイメージです。

全指向性

全指向性特性はあらゆる方向から来るサウンドを均一に拾います。この特性は大きな音源を録音する際に理想的です。クロース・マイキングの際にも、過度の鮮明や近接効果が起きません。響きのあまり良くない音環境においても、非常に印象深い録音が可能です。

MKH 800 TWINを見る MKH 8020を見る MKH 800を見る

全指向性

ワイド・カーディオイド

ワイド・カーディオイドは全指向性とカーディオイドの中間に位置する指向性特性です。10 dB後方減衰により、特に音響が完璧とは言えない室内において、適度な収軸外オン排除性と、より遠距離での録音時に優れた残響音バランスを提供します。全指向型と同じく、ワイド・カーディオイドは大きな音源の録音に理想的です。クロース・マイキングでも、カーディオイドよりも低音の強調が少ないのが特長です。

MKH 800 TWINを見る MKH 800を見る MHH 8090を見る

ワイド・カーディオイド

カーディオイド

最も頻繁に使用されている指向性特性で、ほぼすべての用途に適しています。室内の残響の影響を大幅に軽減します。音響の良くない室内での録音時や、騒音が主に後面から発生している場合に役立ちます。

MKH 800 TWINを見る MKH 800を見る MKH 8040を見る

カーディオイド

スーパー・カーディオイド

スーパー・カーディオイドはより指向性が強く、側面からの収軸外音の減衰性がカーディオイドよりも高いのが特長です。たとえば、モニター用ラウドスピーカーがスーパー・カーディオイドのキャンセレーション角度(120°)付近に位置しているステージ上などで、音響帰還の可能性を下げします。側面の高い減衰力(10dB)により、スーパー・カーディオイドは、側面の音響の分離に対する要求がより高い場面、たとえばソリストの録音や強調の際にしばしば好まれます。近接効果はカーディオイドに比べてより明白です。

MKH 800 TWINを見る MKH 800を見る MKH 8050を見る MKH 50を見る

スーパー・カーディオイド

フィギュアエイト/双指向性

側面からのサウンドを完全にキャンセレーションするフィギュアエイトは、たとえばオーケストラ内の個々の楽器や楽器群など、近接音源の分離およびサポートに特に適しています。また、床や天井からの歪んだ反響と、それに関連して発生するコムフィルタ効果も効果的に減少することができます。MKHトランスデューサーのシメントリカル・デザインにより、フィギュアエイト指向性は最も中立的な特性です。ただし、近接効果はスーパー・カーディオイドよりもさらに明白です。

MKH 800 TWINを見る MKH 800を見る MKH 30を見る

フィギュアエイト/双指向性

ローバー

「ショットガン」マイクロホンで利用されている音響インターフェアランス原理により、さらに高い指向性特性が可能になります。このインターフェアランス手法はインターフェアランスチューブの長さ、つまりマイクロホンの長さに応じて、中および高周波数域でその効果を発揮します。低周波数域では、インターフェアランス効果は減少し、指向性もスーパー・カーディオイドのそれに劣ります。MKHシリーズにはあらゆる録音用途に合わせて、異なる長さのショットガン・マイクロフォンが揃っています。

MKH 8060を見る MKH 416を見る MKH 8070を見る

ローバー

Newsletter subscription