ロックバンド レッドウォリアーズのヴォーカルで華々しくデビューし、ミュージシャンのみならず表現者として30年以上疾走し続けているユカイさん。円熟したヴォーカルに聴ける広大なエネルギーの源は、やはり強烈なこだわりにあった。彼だけのこだわりでは、ゼンハイザーのイヤホン・ヘッドホンはどう映ったのだろうか?

―ユカイさんはRED WARRIORS(レッドウォーリアーズ)というレジェンドロックバンドのヴォーカルでアーティストとしてのキャリアをスタートされています。
最初はバンドなんだよね。日本でロックンロールバンドっていうとリーゼントに革ジャン着てみたいなイメージがあってさ、今でもそう思っている人もいるかもしれないけど
ローリングストーンズみたいな、もっと広い意味でのロックンロールバンドのヴォーカリストを目指していた。

―西武球場で最初に演奏されたレジェンドロックバンド、、、
ロックンロールバンドって、いろんなイメージがあると思うけど、俺たちみたいなロックンロールバンドは、やっぱりローリングストーズが基本になってるのかな?
ブルースの血が流れているロックバンドっていうのかな。

―レッドウォーリアーズ後はソロでの活動となられました。
当時レッドウォーリアーズは西武球場でやったりとか、そこまで人気が出て売れるバンドになると思ってもいなかったんだよね。しかも、バンド自体はヒールみたい感じだったし、悪態ついてね。だからどんどん自分たちが、やりたい事が思うようになっていくとつけ上がってっちゃってさ、それで解散しているから。いい気になってね。だからソロになった時は、つけ上がっている頂点に達していたかも知れないね(笑)俺は何でも出来るんだみたいな。

―それを経て現在では、、、
ずっとつけ上がっているとね、いろいろ協力してくれる人もどんどん離れていっちゃたりとか、紆余曲折いろんな事があったよ。
今、新たにレッドウォーリアーズの相棒、ギタリストの木暮"shake"武彦と一緒にユニットを組んだんだ。〈Diamondo Shake(ダイアモンドシェイク)〉って言うんだけど。本当に自分たちがやりたかったロックンロールバンドの今を、新曲も含めてやっていこうと思って始めた。来年で還暦になるんだけど、70歳まで突っ走っていこうかなと思ってる。それと並行して、シンガーとしてのダイアモンドユカイ。バンドを解散してから培ったものがある。毎年プレミアムディナーショーを年1回開催しているんだ。2021年の東京アメリカンクラブではオーケストラをバックにソロシンガーダイアモンドユカイもずっと表現していきたいなって思ってる。

―30年以上にも及ぶアーティスト活動でリスナーになにを届けようとされていたのでしょうか?
最初、ロックバンドを始めた時にテーマが「破壊」だったんだよね。ぶち壊せ!みたいな。
そして今のテーマは何なんだろうな?と思うと、愛なんだよね。愛が一番強いんだって最近は特に思うのね。これからはずっとテーマは大きな「愛」だね。

―最初にゼンハイザーを知ったのは?
一番最初のゼンハイザーとの出会いはデビューする前だね。
LIVEで自分の声は「さしすせそ」の歯擦音が強いんだよね。歌うとすごく気になる。エンジニアの人と話をしていろんなマイクを試したんだ。さしすせ子音を抑えたりとかすると自分の歌のいい成分が消えちゃう。悩んじゃってね。そんな時に、当時クジラって言われているマイクに出会ったんだ。クジラの形をしているマイクで通常はドラムのマイクとして使うんだけど、それを試してみた。そしたら歯擦音もうまくバランスが取れて、自分の歌のいい成分が消えない。なんだこれ!って言ったら、ゼンハイザーってマイクだよって、それが出会いかな。
でもヴォーカル歌ってる人はいなかったけどね(笑)

―どんな印象でしたか?
いや俺は嬉しかったね。他のマイクでやると、歯擦音が気になっちゃってしょうがないっていう。自分も気になり始めちゃってさ。自由に歌えないじゃない。初めて、気にしないで思う存分歌える、自分の歌の一番おいしい成分が出せるっていうか、それはもうゼンハイザーしかなかったんでね。

IE 900

- IE 900はいかがでしたか?
俺はマイクでゼンハイザーと出会っているからやっぱりマイクって印象だったんだよ。
長い歴史を持っている会社とは知っていたけど、ゼンハイザーのヘッドホンがあるっていうのは知らなかった。インプット、アウトプット両方作ってる会社なんだなっていうのを改めて知って、そういう会社は俺の知るところだとないんじゃないのかな。本当に音にこだわりを持っている人たちにとっては素晴らしいものなんじゃないかと思っている。
俺の友達にエンジニアのやつがいるんだけど、ゼンハイザーが良いよ、ヘッドホンいいよって、ヘッドホンていうかなんていうんだろう、イヤホンか!音がいいよってずっと勧められて使ったけど、クラフトワークは職人さんが作った、もう最高レベルのものなんじゃないかなって思うね。

―音質はいかがでしたか?
俺は聴く方でもあるし自分で音を創る方でもあるわけだよね。創っている気持ちみたいなのがあるわけじゃない。今って色んなものがある時代だから、その創ってる気持ちみたいなものが、圧縮されていろいろ変化していく。人によって好きな音みたいなのがあると思うけど、ゼンハイザーは音に忠実なんだよね。こだわりっていう部分では一番ぐっと来るっていうか。高音とか低音とかよく言うじゃない?音楽聴いてると。確かに高音と低音って、とってもバランスによってさ、評価が変わってくるけど、芯がしっかりしているんだよね。ゼンハイザーの場合。いい表現かわかんないけど、中音っていうのかな、自分にとって芯になる音、それがしっかりしてるからとてもうれしいかな。

―デザインやフィット感についてはいかがでしょうか?
フィット感が抜群なんだよね(笑)今は色んな形のイヤホンが流通しているけど、これは耳に邪魔にならないようフィットする。結構耳が痛くなっちゃったりするものもあってさ。
(けどこのイヤホンは)このイヤーピースが何種類もあって耳に合うように(笑)大きめのとか中ぐらいのものとか、あとあれも違うんだよね。素材も違ったりとかして、合わせる事ができる、これぞまさしくデザインとしてもかっこいいんだよね。言うことなし!逆にフィットしないで耳が気持ち悪くなってきちゃうと音楽を聴いてて気になっちゃうんだよね。いろんなところにケアが行き届いてる。

―IE 900で聴くお勧めのユカイさんの曲は?
俺の出している「Respect」っていうカバーアルバムがあって。男が泣ける男の歌っていうテーマで出したアルバムなんだけどさ。聴いてみたらとっても良い感じ。
ああ、そういえばこんな風に、こんな気持ちでこのアルバムを歌ったよな。プロデューサーと煮詰めながら作った音っていうの?忠実に再現されていた。是非とも「Respect」を聴いてもらいたいな。

―IE 900はどの様な方にお勧めでしょうか?
やっぱり良い音で聴きたい人。今、スマホとかでさ、圧縮された音で聴くのが普通になっている時代だから。それは、どこでも音楽を聴けるっていう便利な時代だけど。こうやってちょっとイヤホンを付けるだけで全然また別の次元で音を聴けるんだよね。みんなにはいい音で音楽を聴いてもらいたいなっていう気持ちは強いね。やっぱりね、全然違うよ!美意識っていうか、音って見えないものだからこんなものだなぁって思っているとこあると思うけど。本当にこだわりのある音を聴くと、もっともっと人生変わってくるよ。楽しくなってくるし、もっと楽しんでほしいね。

MOMENTUM Wireless (M3AEBTXL)

―MOMENTUM 3の印象、いかがでしたか?
ヘッドホンはね、俺たちミュージシャンにとっては欠かせないものだよね。その中でもこだわってるからさ。ずっと持ち歩いていたい。しかもコードレス。だから何処でも聴けるし言う事ないよね。

―音質はいかがでした?
音は最高だよ!バッチリだよね。時代とともに、イヤホンで聴ける時代になってきてるけど、やっぱりヘッドホンで聴くと全然違うからね。ファッションとしてもかっこいいし。色んな機能がついて考えられているよね、手元でもいじれるし。できる限りヘッドホンを俺は使っていきたいなって思うな。

MOMENTUM Wireless (M3AEBTXL)

―フィット感はいかがでしょうか?
フィット感、もうね、たまらないね!耳にこうくるフィット感。ヘッドホンによってはとても窮屈だったりとかするヘッドホンとかあるんだけど、これはそういうのが全くないんだよね。しっくりきちゃう!これ俺の耳だったんじゃないかな?ってくらいね。耳を忘れていたぐらいの、、(笑)ちょっと言いすぎたけど。そのくらい気持ちいいよ。俺革ジャンが好きだから革には結構うるさいんだけど、シープスキンってのはやっぱり本当に肌に馴染むからこだわっているよな。

―MOMENTUM 3はワイヤレスですがその利便性はいかがでしたか?
ケーブルついていると、なんかめんどくさい。飛行機の中で聴いたりすることも多くて、ケーブルついているとトイレ行くときとか立ち上がった時に、バッとこう外れちゃったりして(笑)そういうのがないじゃない。イヤホンとかだと、落っことしちゃったりしない?あれ?どっか行っちゃったよみたいな。でもこれだと、落っことすこともないし、比べちゃいけないんだけど、やっぱりヘッドホンは偉大だなって思っている。ワイヤレスとケーブル有りの音っていうのは違ったりするんだけど、それは全く無いね。ワイヤレスでもこれだけのいい音で聴ける。よくぞやってくれました。ありがたいっすよね。

―ノイズキャンセリングについてはいかがでしたか?
ノイズキャンセリングはね俺にとっては必須なんだよね。音に集中したい時っていうのは、やっぱりノイズキャンセリングで、聴きたいよね。今の時代、それができない時っていうのあるじゃない。そういう時は外部の音聞けるような設定にしてさ。両方できるのは、ありがたいよね。ノイズキャンセルで聴いていると、どこにいても自分の世界に没頭できる、いいよね!

―接続性はいかがでしたか?
基本的にゼンハイザーのワイヤレスは強い!すぐに接続してくれるし、音が途切れない。結構いろんなの使っていたんだけど、俺もさ。どのワイヤレスよりも強いかもしれない。うれしいね、音が途切れたりすると、なんかイライラしちゃうんだよね。せっかくいい感じで聴いてるのにみたいな。そういうことはないね。

―MOMENTUM 3はどの様な方にお勧めでしょうか?
やっぱり音にこだわっている人は絶対使ってほしいよね。もう一つ言わしてもらうと、音にもファッションにも全てにおいてこだわりのある人に使ってほしい。これを使っていると「おおっ」て思えるんだ。通にはもうたまらないアイテムだよ。

―ユカイさんにとって音楽とは
音楽とはこだわりかな。自分の人生のこだわりなんじゃないかな。