Panasonicについて

世界最大規模の電機メーカー、Panasonic株式会社。家庭用・産業用エレクトロニクス技術開発のトップランナーです。Panasonicブランドのもと、さまざまな種類の製品が製造され、世界中の人々のライフスタイルの質を高め、暮らしを豊かにしています。

Panasonicの放送・業務用映像システムは、「スマートライブプロダクション」というコンセプトを展開し、映像制作市場向けに高品質な製品を提供するとともに、業務用映像市場で幅広いソリューションを展開しています。こうしたソリューションは、すばらしい製品を作るだけでは終わりません。さらに、「製品の有用性を高める」「既存システムとの容易な統合を可能にする」「お客様に効率の高さを実感してもらう」を目指しています。製品はPTZとシステムカメラ、カムコーダー、Kairos IT/IPプラットフォーム、スイッチャー、ロボティックソリューションで構成され、ライブイベントやスポーツライブ、テレビ、xRスタジオ向けに幅広く利用されています。PanasonicのPTZカメラは、放送、ストリーミング、リモート操作、ビデオ会議を想定して設計されたものです。

音声によるPTZ制御

PanasonicのPTZカメラをゼンハイザーの音声追尾用マイクロホンと組み合わせて使用しているので、発言者が変わるとフォーカスが自動で切り替わります。カメラの横方向(パン)の操作も自動でスムーズに行なわれるので、会場から質問が出たり、発言者が次々に変わったりするオンライン会議や研修、講義に最適です。
このソリューションでは、PanasonicのPTZカメラ、ゼンハイザーのTeamConnect Ceiling 2マイクロホン、Systemhaus Paul が開発した特別仕様のモジュールが使用されています。すべて、CrestronのCP3のようなメディア制御システムを利用し、ネットワーク上のコントローラで一元管理されています。

音声によるPTZ制御

ソリューション略図

AV 音声追尾


さまざまな可能性を生み出す音声追尾は、パナソニックの現行自動追尾ソフトウェア(AW-SF100/AW-SF200)と併せて使用することも可能です。この2つのシステムは補完し合うので、たとえばカンファレンスの場合、メインの発言者はPTZカメラが自動追尾で撮影しますが、ほかの参加者が話しはじめると2番目のカメラが音声追尾で参加者を撮影します。

音声追尾 & 自動追尾


音声追尾の設定は個別に調整可能で、事前設定で保存することもできます。たとえばむやみにカメラが聴衆の会話にパンするのを避けるため、個人を優先させることが可能です。クリップオンマイクロホンもAV録画スケジュールに統合すると、スケジュールに応じて優先順位が決められます。PTZカメラの場合、わずかな遅延時間が設定できるので、音声信号が常に出ていればカメラがパンします。

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