UNDEROATH

フロリダ州 タンパ

Observatoryライブストリームシリーズで優れたサウンドを実現

グラミー賞にもノミネートされたハードロックバンドのUnderoathは、大規模なコンサートでゼンハイザーのマイクロフォンと無線技術を活用し、コアファンにライブ音楽を届けています。

「Underoathの機材で、いつまでも変わらず使われ続けているのはゼンハイザーのe 935だけです。汗が飛び散っても、観客の中にダイブしても壊れることはありませんでした。どのように歌おうと、ボーカルのサウンドを最も忠実に届けてくれます」

- Underoathボーカリスト、スペンサー・チェンバレン(Spencer Chamberlain)氏 -

Underoathによる3部構成のコンサート『Observatory』は、この夏、ファンから愛されるアルバムのうちの一つを、毎週フルで演奏する形で幕を開けました。各コンサートはオンラインで上映され、そのためだけにツアーのような制作と、画期的なステージがデザインされています。ファンがコンサートを完璧に堪能できるように、Underoathはゼンハイザーのマイクロフォン、インイヤーモニター、楽器用の無線マイクロフォンを駆使し、独自のサウンドを届けています。
これまでもUnderoathの輝かしいキャリアを彩る多数のツアーにおいて、ゼンハイザー製品はパートナーとして信頼され、愛用されてきました。トレードマークであるサウンドを実現し、ファンがUnderoathのライブに求める変幻自在で感覚に訴える体験を届けるため、ステージと楽器のいたるところにゼンハイザーの機材が使われています。Underoathは、Observatoryで観客に本物の雰囲気を味わってもらうため、細部や装飾まで一切の妥協なしに作り込んでいます。

ゼンハイザーの機材は、どこでも使える利便性と耐久性を兼ね備るだけでなく、いつでも素晴らしいサウンドを届けてくれます。

Underoathは、クリアで邪魔にならないサウンドを再現するため、タムタムやギターキャビネットにカーディオイド特性のMD 421-IIダイナミックマイクロフォンを使用しています。ボーカリスト兼ドラマーのアーロン・ギレスピー(Aaron Gillespie)氏、ギタリストのティモシー・マクタグ(Timothy McTague)氏、ジェームズ・スミス(James Smith)氏はこの頑丈なマイクロフォンを多数のコンサートツアーで使い続けてきました。重量感、カーディオイド特性、5-ポジションのバスコントロールが決め手だと言います。「自分たちにとって、ゼンハイザーはこれまでの10年以上にわたるライブパフォーマンスには欠かせない存在で、Observatoryでも同じ機材を使うのは当然の選択でした」とギタリストのティモシー・マクタグ氏は言います。「ツアーですぐに使える利便性と耐久性、素晴らしいサウンドを兼ね備えています。スタジオでもゼンハイザーの機材をたくさん使っていますが、いずれも最高の製品だと感じます」

ボーカルのスペンサー・チェンバレン氏とアーロン・ギレスピー氏も、激しいギターリフやべースライン、ドラミングの中でも自分たちの声を乗せられるボーカルステージマイクロフォンとして、e 935に信頼を寄せています。e 935は難しい環境下でも性能を発揮できるように設計されており、楽器音に負けず、引き立てるように、細部まで自然なボーカルを出力します。

「数え切れないほどのマイクロフォンを使ってきましたが、Underoathの機材で、変わらず使われ続けているのはゼンハイザーのe 935だけです。汗が飛び散っても、観客の中にダイブしても壊れることはありませんでした。どのように歌おうと、ボーカルのサウンドを最も忠実に届けてくれます。ファルセットでも、フルボイスでも、全力でシャウトしても、それに応えてくれるのです」とチェンバレン氏は言います。

経済的な打撃からの救いの手となったコンサートのライブ配信

長年にわたってUnderoathのハウスエンジニアを務めてきたJJ Revell氏は次のように振り返ります。「e 935は、箱から出してすぐに、スタジオクオリティのボーカルを引き出してくれました。ギターやタムにMD 421を装着しておけば間違いありません。Underoathでは、ギターの中音域がバンドのサウンド全体に大きな影響を与えます。MD 421は、この中音域を完璧に表現してくれます」

また、バンドの同期用に、UnderoathはEW IEM G3送信機と、EW IEM G3およびG4受信機を採用しています。ギターにはEW G4、EW 500 G3、EW 100 G3を組み合わせることで、無線を通じてパフォーマンスの力強さを均等かつ正確に調整しています。EW G3の無線送信機および受信機は、後継機との下位互換性もあるため、パフォーマンスに応じて送信機および受信機をアップグレードする際にも便利に相互運用することが可能です。

新型コロナウイルスの感染拡大は、ツアーミュージシャン達にとって経済的に大きな打撃となりましたが、Underoathはこの新しいライブ配信で成功を収めています。UnderoathのObservatoryは、1万5千枚近いチケットを売り上げ、経済的な埋め合わせになると同時に、ファンに活力と音楽を与え続けることに成功しました。

そして2020年7月31日に行われたObservatoryのライブでは、Underoathがブレイクスルーするきっかけとなったアルバム『They’re Only Chasing Safety』がフルで演奏されました。

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