課題
カルビナ―の経営大学院の会議室は、一般的な標準寸法が採用されていない。そのため、新しいマイクロホンに求められた最重要要件は「柔軟性」であった。ほかにも、新しいマイクソリューションには既存のビデオ会議エコシステムに簡単に導入可能であること、また、違う会議室にも設置できることが要求された。
ソリューション:
会議室用に選ばれたのはTeamConnect Ceiling 2。見事な柔軟性と優れたオーディオ特性、さらに、ビデオ会議システムへの導入が容易であることが決め手に。
経営大学院は教育機関なので、設置に使用できる時間は限られていましたが、TeamConnect Ceiling 2は迅速かつ簡単にセットアップできるので、まったく問題ありませんでした
「設置は経験豊かな AVT Group にいつもお願いしていたのですが、ある部屋に関しては彼らからTeamConnect Ceiling 2(TCC2)の設置を勧められました」と経営大学院のテクニカルスペシャリスト兼ITマネージャー ヤクブ・イエジシェック氏が教えてくれました。MicrosoftTeams認定デバイスである天井マイク はAVT Groupがお客様のご要望にあわせて迅速かつ的確に設置しました。
TCC2は会議室の条件を難なくクリアしましたが、これは特許取得自動ダイナミックビームフォーミングテクノロジーのおかげで、マイクロホンが別の部屋でも再設定せずに設置できるからです。TCC2のメリットは、迅速で簡単な設定だけではありません。オプションを柔軟に追加できることも優れたポイントです。経営大学院では、SL CM SKシーリングマイクサスペンションキットを使用して、TCC2を吊るして設置しました。キットには、長さ5mのスチールケーブルが4本あり、これで設置の高さを調整できます。
経営大学院は、単独だけではなく、シームレスに音声動画システムを立ち上げられるコンポーネントを必要としていたので、TCC2の選択は正解でした。というのも、ゼンハイザーはメーカーに囚われないアプローチを掲げているからです。ゼンハイザー・グローバル・アライアンスの一環として、ゼンハイザーでは Boseをはじめとする一流企業のパートナーと協力関係を構築しています。こうしたメーカーに囚われないアプローチのメリットが経営大学院の事例で顕著に見られたのは、導入当初、会議室のフィードバックやエコーの問題が生じたときです。そのときは、 Sennheiser Control Cockpitとボーズの会議用シグナルプロセッサーControlSpace EX-440Cを両方とも使用し、さまざまな設定を試して問題解決に導きました。
TeamConnect Ceiling 2 with TruVoicelift の詳細情報はこちら、 ゼンハイザー・グローバル・アライアンスの詳細情報はこちらをご覧ください。