ヘリオット・ワット大学ドバイ校

ハイブリッド授業に最適な音声明瞭度を実現:ヘリオット・ワット大学ドバイ校に理想的な授業形態をもたらしたSpeechLine Digital Wireless

課題:

ヘリオット・ワット大学ドバイ校をまったく新しいキャンパスに変えるのは、至難の業。ハードウェアにもソフトウェアにも使いやすさが求められるからだ。大学側が必要としたのは、手間がかからず使いやすい、シンプルなデジタルシステム。ヘリオット・ワット大学ドバイ校では、学生が授業の出席を対面かバーチャルか選択できるだけでなく、UAE在住以外の教授の講座もあり、授業自体がオフサイトの場合もあるので、音声はオンサイトであれオンラインであれ明瞭でなければならない。

ソリューション:

SpeechLine Digital Wirelessのグースネックマイクロホン、ラベリアマイクロホン、ハンドマイクを組み合わせて、アクティブラーニング用階段教室2カ所と講堂に導入。さらに、有線のMEG 14-40グースネックマイクロホンをすべての教壇に設置。頑丈なユニットで、音声明瞭度も抜群。

ハイブリッド授業に最適な音声明瞭度を実現:ヘリオット・ワット大学ドバイ校に理想的な授業形態をもたらしたSpeechLine Digital Wireless

“各教室には常にオン状態のマイクが1本あります。感度が高いですが、デジタル制御されているので、不要な音声は拾いません。私たちの期待以上の成果を出しています。さらにデバイスを追加すればシステムの拡張も可能です。『プラグ&プレイ』のおかげで、ITに詳しくなくても効果的なコミュニケーションが可能になるため、教授陣の反応も上々です。私たちの仕事が信じられないほどシンプルになりました”

- ヘリオット・ワット大学ドバイ校情報サービス責任者 アナス・アブ=ゴーシュ氏i -

ヘリオット・ワット大学ドバイ校の場合、SpeechLine Digital Wireless選択の決定打は、馴染みのあるブランドだったことと製品の満足度が高かったことです。同大学の英国キャンパスでは、すでにゼンハイザーの製品が設置されていました。SpeechLine Digital Wirelessマイクロホンの設置に大変満足したITチームが、同じものをドバイのキャンパスにもどうかと勧めたのです。

ヘリオット・ワット大学はゼンハイザーに相談し、大きめの教室と多目的の会議スペース用にマイクロホンを選ぶことにしました。なお、大学全体のハードウェア設計とシステムインテグレーションを担当したのは、デジタル・イネーブルメント・ソリューション・プロバイダーのAVI-SPL です。

  • Customer ヘリオット・ワット大学ドバイ校
  • Products installed SpeechLine Digital Wireless×13チャンネル(SL MCR 4 DW×3台、SL MCR 2 DW×1台、SL Handheld DW×6台、SL Bodypack DW+MKE 1×6台)、 MEG 14-40×53台(SL Tablestand 153-S DW+MEG 14-40-L-II B×1台)
  • Website https://www.hw.ac.uk/dubai/
  • Country アラブ首長国連邦
  • Industry 高等教育
  • Profile ヘリオット・ワット大学ドバイ校は、グローバルな研究環境において、リサーチに基づいた広範な学位プログラムを提供、企業・産業への強いつながりを有する。

最適な音声明瞭度とITの完璧な融合

ヘリオット・ワット大学がゼンハイザーのSpeechLine Digital Wirelessを選んだのは、教授陣が楽に操作できるほどシンプルで、音声がとても明瞭だからです。これは教育環境で極めて重要なポイントです。グースネックマイクロホンとラベリアマイクロホン、ハンドマイクを組み合わせたものと、SL Multi-Channel Receiver 4台を、アクティブラーニング用階段教室 2カ所と講堂に設置しました。ネットワークでつながると、マイクロホンは Sennheiser Control Cockpit で、リモート監視・制御が可能になります。システム全体の状態がわかるだけでなく、音声、無線周波数、バッテリーに問題が生じるとアラートがはっきりと出されるので、キャンパス全体で大規模なAV/ITソリューションを運用するAV/IT管理者にとっては理想的なシステムです。
SpeechLine Digital Wirelessの主な特長は、教員が充電装置からマイクロホンを取り上げるだけで、スイッチが入り、すぐに使用できることです。無線周波数はシステム側で自動的に管理されており、いろいろな使い方をしても音声制御を気にする必要はなく、これもすべてシステム側が自動的に管理します。

ヘリオット・ワット大学ドバイ校の情報サービス責任者であるアナス・アブ=ゴーシュ氏は、同校におけるSpeechLine Digital Wirelessのメリットをこう語りました。「各教室には常にオン状態のマイクが1本あります。感度が高いですが、デジタル制御されているので、不要な音声は拾いません。システムは私たちの期待以上の成果を出しています。さらにデバイスを追加してシステムを拡張することも可能です。『プラグ&プレイ』のおかげで、ITに詳しくなくても効果的なコミュニケーションが可能になるため、教授陣の反応も上々です。私たちの仕事が信じられないほどシンプルになり、満足のいく投資成果が得られました。システムは最も一般的なIT基準に準拠していて、同校のITインフラの統合もスムーズでした」

スピーチ、レクチャー向けデジタルワイヤレスマイクロホン SpeechLine Digital Wireless.に関する詳細情報は、こちらをご覧ください。

Sennheiser Control Cockpit無料ソフトウェアを利用した業務のデジタルワークフローに関する詳細情報は、こちらをご覧ください。