ドイツセンター北京

ゼンハイザーのTeamConnect Ceiling 2(TCC2)で、ドイツセンター北京のカンファレンスがグレードアップ

課題:

「新型コロナのパンデミックで、多くの会議がオンラインに変わりました。会議室の音声やカンファレンスソリューションの改善を求める声が非常に大きくなり、この『ニューノーマル』に対応する必要に迫られたのです」とドイツセンター北京責任者ヨッヘン・テンハーゲン氏。

ソリューション:

ドイツセンター北京の会議室「シュトゥットガルト」の利用者は現在、ストレスのない環境で会議に参加可能。「音声が悪いから重要な情報を聞き逃した」という事態は決してもうあり得ない。リモートで参加する出席者やゲストスピーカーも同じ高品質の音声を体験できる。というのも、TCC2は同じ部屋にいるすべての話者の声をしっかりと拾い、リモートでもその場にいるような臨場感を与える。シーリングマイクTruVoiceliftの機能のおかげで、音声がクリアになり、座席がどの位置であろうと、参加者全員が快適なリスニング体験を必ず得られる。

“「TCC2のおかげで、テナントはまったく接触なしのワイヤレスな体験ができるようになりました。その結果、衛生面のリスクも大幅に軽減されています。ダイナミックビームフォーミングのテクノロジーで自動的に話者の声が追尾されますので、話している間も自由に会議室内を歩き回ることができます。我々にとって何よりも重要なのは、柔軟に部屋のレイアウトを考えられるようになったことです。レイアウトを変えても、音声の質は損なわれません」”

- ドイツセンター北京責任者 ヨッヘン・テンハーゲン氏 -

ドイツセンター北京には、さまざまなタイプの会議室や施設があり、オフラインでもオンラインでも対応できます。これはテナントのニーズにしっかりと合致しています。最近、ドイツセンター北京では会議室「シュトゥットガルト」にゼンハイザーのTeamConnect Ceiling 2(TCC2)を2台設置し、ハイブリッドの会議やカンファレンスの体験を改善しています。

  • Customer ドイツセンター北京
  • Products installed TeamConnect Ceiling 2
  • Website https://www.germancentre.cn
  • Country 中国
  • Industry トレードセンター
  • Profile ドイツセンター北京は、モダンなオフィススペースや、カンファレンス用、会議用の施設を提供し、実践的なアドバイスやサービスで企業を支援。北京のビジネス・外交の中心地にある同センターは、ワークスペースのインフラ整備を徹底しているので、テナントは自らのビジネスだけに集中できる。1999年以来、500を超える企業がドイツセンター北京を利用して中国でのビジネスに着手、成長させている。

広さが72m2の会議室「シュトゥットガルト」は、座席数が最大50席で、さまざまな用途やビジネスミーティングに使用されています。また、座席のレイアウトを変えれば、100人まで収容可能な比較的広い会議室に拡大可能です。

柔軟かつパワフルな音声・カンファレンスソリューション

TCC2がこのスペースにとって非の打ちどころがない音声・カンファレンスのソリューションだと明らかになりました。これは、適応性の高いビームフォーミングテクノロジーとTruVoicelift機能があるからです。特にTruVoiceliftは会議室の音声明瞭度を格段に向上させる機能で、部屋の隅からでも参加者の声がはっきりと聞き取れるようになります。TCC2では、不要なノイズ源を取り除くために会議室内の高度な除外ゾーンの設定や、話者の発言を途切れずに収音できる優先ゾーンの設定も可能です。
会議室の天井に設置するTCC2は、設置作業が簡単で、手間がかかりませんでした。また、QSCのQ-SYS Core 110fプロセッサーや、BarcoのClickshare CX-30カンファレンスソリューションなどの他社製ソリューションとの統合もシームレスに実施され、Crestronコントロールパネルを利用して制御可能になる統合スマートシステムが構築されています。

ドイツセンター北京で最も人気の高い会議室 「シュトゥットガルト」

会議室 「シュトゥットガルト」のアップグレードで、TCC2はリモート会議を便利にしただけではなく、ライブのイベントや会議で室内の音声機能を向上させました。実際、ドイツセンター北京で現在最も人気のある会議室は「シュトゥットガルト」です。
ドイツセンター北京のテンハーゲン氏はこう話します。「ゼンハイザーのTCC2を導入して本当によかったです。会議室のどこにいても参加者の声がはっきりと聞こえますし、手にハンドマイクを持つ必要もありません。会議やイベントにバーチャルで出席した参加者のカンファレンス体験もTCC2のおかげで大幅に向上しています。参加者が2人でも20人でも、ここのバーチャル会議の音質は対面で行う会議と引けを取りません。今回はゼンハイザーと提携して取り組みましたが、このパートナーシップにもとても満足しています」
テナントは今後もTCC2の恩恵を受けるだろうとドイツセンター北京は確信しています。TCC2はZoomやTencent Meetingなどの大手ビデオコラボレーションプラットフォームに準拠しており、Microsoft認定DSP版を使用したMicrosoft Teams認定のデバイスです。