コワーキングラウンジ向けの天井マイク
チューリッヒにあるTessinerplatzは、最高水準のサステナビリティと設計基準に従って設計されたコワーキングラウンジです。このラウンジの最高の設計品質を実現するため、最先端のメディアテクノロジーの導入が求められていました。多目的カンファレンスルームの音響、照明、屋内環境(温度・湿度など)は、自由に組み合わせることができる家具と同じくらい重要な要素です。
特許取得済みのビームフォーミング機能をはじめ、ゼンハイザーのTeamConnect Ceiling 2に搭載されているその他の優れた機能は、同ラウンジのスタッフに高く評価されています。また、空間に溶け込み整然とした上品な雰囲気を生み出すデザインも好評です。
チューリッヒにある新しいコワーキングラウンジTessinerplatzは、利用者の作業意欲を引き出す場所として機能しています。サステナビリティの条件に特に配慮して設計されたこの極めて雰囲気の良い空間は、訪れる人をすぐに心地良くさせます。このコワーキングラウンジには、最先端のメディアテクノロジーが不可欠です。マトリックス出力対応のDSP機能や特許取得済みのビームフォーミング機能が搭載されているゼンハイザーの天井マイクTeamConnect Ceiling 2は、ビデオ会議や音声会議で明瞭な音声をお届けし、刺激的な作業環境を生み出します。
チューリッヒの賑やかな都心の中心に位置し、500m²以上の敷地面積を誇るコワーキングラウンジTessinerplatzは、クリエイティビティを無限に広げる空間を提供することを公約として掲げています。「サステナビリティとデザインの側面は、設計の基準となりました」と建築事務所konzeptSの設立者であり経営責任者でもあるパスカル・シャイデッガー氏は話します。
さまざまなコワーキングスペースに加え、大規模な会議に適した会議室や、イベントやワークショップ向けのエリアなども設けられています。欠かせない設備の中には、利用者だけでなく一般の方も利用できるコーヒーバー(「Coworking, Coffee, Community」)、会議用のエリア、のんびりと時間を過ごせる休憩エリアなどが含まれます。同ラウンジは、スイス・ライフより出資を受け、Home of Coworking GmbHが運営を行っています。
同ラウンジ内で最も広い「Mercato」と呼ばれるカンファレンスルームは、臨機応変に利用できる空間となっています。席の配置によって最大30名を収容できる床面積53m²を超えるこの会議室では、誰もがスマートボード機能搭載の大型タッチスクリーンなど、作業用の最先端のデジタル機器を利用できます。当然同ルームには、カメラ、スクリーン、コーデック、ラインアレイスピーカーなど、最高級のカンファレンス技術が備えられています。さらに天井の中央からは、ゼンハイザーのTeamConnect Ceiling 2が吊り下げられています。天井には、多数の照明も備えられています。ゼンハイザーが誇る先駆的製品であるこの天井マイクは、スイスの企業Supravision AGによって設置、設定されました。
多目的カンファレンスルーム「Mercato」の計画段階で、「余分なものが一切ないこと」が最優先されたことを考えれば、音響設備、照明、屋内環境(温度・湿度など)は、自由に組み合わせることができる家具と同じくらい納得のいくものである必要がありました。メディアテクノロジーに関しても申し分のない設備が備えられています。ゼンハイザーのTeamConnect Ceiling 2はメディアテクノロジー設備の中で重要な役割を担っています。
永久双極子型エレクトレット・コンデンサーカプセルが28個搭載されたマイクアレイは、空間に溶け込み整然とした上品な雰囲気を生み出すデザインでありながら、会議室全体の音を隈なく拾います。ビデオ会議中、マイクが参加者の顔に被ってしまうことや、参加者がテーブルの上のマイクユニットやマイクスパイダーに煩わされることが一切ありません。ゼンハイザーのTeamConnect Ceiling 2が備えられた空間では、つまずく危険を生み出す原因にしかならないケーブル配線が不要です。また、マイクの音はスクリーンの側面に設置されたラインアレイスピーカーからハウリングなく出力されます。さらに、ビデオ会議の相手側参加者が「きれいな音質」と評価する明瞭な音声をお届けします。
コワーキングラウンジTessinerplatzの共同設立者ファビオ・ドンナロイヤ氏は次のようにコメントしています。「音が良く、簡単に機能するテクノロジーを求めていただけだったのですが、音響テクノロジーの知識がまったくない私たちにとって、最適なマイクソリューションを選ぶのはとても難しいことでした。そんな私たちに、カンファレンスルームの基準となるマイクとして提案されたのが、ゼンハイザーの天井マイクでした。提案されたマイクは、音質がとにかく良く、Tessinerplatzが経営幹部レベルのお客様に提供したいと考えていた最高水準を満たすマイクでした。ゼンハイザーのTeamConnect Ceiling 2のデジタルテクノロジーは、最先端で使いやすいだけでなく、デザインも美しいマイクだと思います」
コワーキングラウンジTessinerplatzを定期的に利用しているスイス・ライフ・アセット・マネジメントの不動産ポートフォリオ管理部門で働くヴィヴィアン・マシュー氏は、新しいテクノロジーを利用した体験について、前向きなコメントを寄せてくださいました。「Mercatoでよくオンライン会議を行っています。マイクアレイは会議室全体の音を拾ってくれるので、参加者は室内を自由に動き回ることができます。デジタルホワイトボードで作業中も、音質が損なわれることがありません。参加者が2人でも20人でも、一切問題なく機能します!」
共同設立者ファビオ・ドンナロイヤ氏は、会議室がプラグアンドプレイの原理にしたがって機能すれば、利用者から例外なく好評を得られることを知っています。「会議室に足を踏み入れた瞬間に、すべてが機能すれば、時間の無駄が一切ありません。コワーキングラウンジTessinerplatzの利用者様の中には、天井マイクを実際に利用し、このマイクのファンになっている方もいらっしゃいます。最初は懐疑的であった方も、結局この天井マイクが非常に高品質で驚くほど簡単に使えるという結論に至っています」ヴィヴィアン・マシュー氏は次のように補足します。「ビデオ会議の相手側から、定期的に好意的なフィードバックをいただいています。2人の方が同時にお話されても、音質には一切影響がありません。いつでもクリアな音を聞くことができます」ファビオ・ドンナロイヤ氏は笑顔で次のように話します。「ビデオ会議では、必ずしも相手の声がこちら側に常にクリアに聞こえるわけではないため、こちら側の声が会議の相手側の参加者に驚くほどクリアに届いていることには本当に驚いています」だからこそドンナロイヤ氏は、ゼンハイザーの天井マイクを「カンファレンスに最も適したマイク」と確信しています。
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