Henrik Oppermann

AMBEOエキスパートストーリー

Henrik Oppermann is Head of Sound at Visualise. As a leading 3D sound specialist, Henrik brings with him over 10 years’ experience of recording studio quality audio on location for film, advertising, music industry clients and 3D sound installations.

動画向けの技術の進化に伴い、360度ビデオと3Dサウンドによる没入型の体験は当たり前のものとなりました。結果として、ステレオスコピックイメージやアンビソニックスといった既存の技術が活用できるようになっています。アンビソニックスは、音響の分野で360度の体験を可能にするもので、360度の球体動画に合った3Dサウンドの制作を可能にします。このような3DサウンドとVRの組み合わせは、ストーリーテリングにおけるいろいろな問題を解決してくれます。3Dサウンドを手掛かりとして、オーディエンスをストーリーへと導くことができるからです。ただし3Dサウンドは、現在の音楽のミキシングアプローチに疑問を投げかけるものでもあります。

„VRマイクとステムの組み合わせなら、どんな媒体向けにも変換できるミックスを構築できます。“
Henrik Oppermann

ヴィジュアライズ社では音楽制作も行っており、これまでにカサビアンやイマジン・ドラゴンズといったバンドと仕事をしてきました。私はライブレコーディングで360度動画とサウンドを組み合わせる場合、AMBEO VRマイクを使っています。そこに、ミキシングデスクで録ったシングルトラックを加えるかたちです。 このコンビネーションだと、パフォーマンスが行なわれている空間のどこでもリスニングポジションにできます。VRマイクはアンビエンスマイクとして、ミキシングデスクのトラックは立体音源として使っています。オーディエンスのあいだとステージ上の両方に複数のカメラアングルを設け、VRらしい体験を構築する際には、こういうアプローチが欠かせません。 この規模の制作プロジェクトだと、ミキシングデスクにレコーディング機能が付いていて、シングルトラックを録ることができます。VRマイクでは、ポストプロダクションでさまざまなことができます。球体を好きなアングルに回転させるのも、重要な方向にフォーカスを移動したりするのも自在です。適切なプラグインを使えば、球体の各部分でEQを個別に設定することだってできます。VRマイクとステムの組み合わせなら、どんな媒体向けにも変換できるミックスを構築できます。通常のステレオサウンドにも、ヘッドホンやスピーカー向けのダイナミックバイノーラルサウンドにも対応できるのです。

ヘンリクについて

ヘンリク・オッパーマンは、ヴィジュアライズ社のサウンドヘッド。3Dサウンドスペシャリストの第一人者として、映画、広告、音楽業界や3Dサウンドインスタレーションの分野において、スタジオクオリティのオーディオレコーディングを10年以上にわたり手掛けてきました。2014年のヴィジュアライズ入社以来、40を超えるバーチャルリアリティ・プロジェクトに携わり、困難な環境でバイノーラルオーディオを制作しています。たとえば、軍用機の低空飛行、F1レースカー、難民キャンプ、山頂、世界中のコンサートホールなどでのプロジェクトに参加してきました。またこの分野のエキスパートとして、業界をリードするサウンドパートナーとVR用のハードウェアおよびソフトウェアオーディオアプリを共同開発し、最高水準の没入型サウンドをリスナーに届けています。 ヘンリクは360度イメージをインタラクティブサウンドスケープの基盤とし、最高水準の没入型サウンド体験の提供を可能にする多彩なワークフローを開発しています。

ヘンリクについて

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Image Credit: Nicolas Büchi / ZHdK Cast

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